​米G3ランチョベルナルドH、エッジウェイが叩き合い制して連覇

2022年09月01日 10:38

 現地28日、米デルマー競馬場にてG3ランチョベルナルドハンデキャップ(3歳以上牝馬、ダート6.5ハロン)が行われ、1番人気タイの2頭による叩き合いをエッジウェイが制した。

 レースはもう1頭の1番人気スラムドが先頭から差のない2番手につけ、エッジウェイはその斜め後ろで3番手をキープ。3コーナーからは2頭が前に出てマッチレースとなり、後続を離しての長い叩き合いはゴール寸前で前に出たエッジウェイの半馬身差勝利で決着した。

 J.サドラー厩舎のエッジウェイはコンペティティヴエッジ産駒の5歳馬。昨年もこのレースを勝ち、続くG1ブリーダーズカップフィリー&メアスプリントではシーシーの2着と好走した。今年は前走のG1ダービーシティディスタフステークスこそ6着と崩れたが、今回のレースに勝利したことで重賞は通算3勝目となった。