​昨年のCCAオークス馬マラクジャが引退、無敗のマラサート下す金星

2022年09月01日 10:58

 昨夏に米G1のCCAオークスを制したマラクジャが現役を引退することが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 R.アトラス厩舎のマラクジャはオナーコード産駒の4歳馬。昨年7月のCCAオークスでは当時無敗だったケンタッキーオークス馬マラサートを最低人気ながら下す大金星を挙げた。

 その後の勝ち星は一般戦での1勝のみで、4月の米G1アップルブロッサムハンデキャップは4着。6月のリステッド(8着)で右前の足首に軽度の骨折を負い、これがラストランとなった。通算成績は11戦3勝(重賞1勝)。