大野拓弥騎手がフランス遠征から帰国「貴重な経験を何かしらの形で生かしたい」
2022年09月01日 16:00
6月7日からフランスに遠征していた大野拓弥騎手（35）が1日、美浦トレセンに姿を見せた。8月31日朝に帰国。約3カ月の武者修行に「かなりきつかったです。言葉も通じないですしトラブル続きでしたが、馬に触れる時間も長くて勉強になりました」と充実の表情を見せた。
現地では初騎乗初勝利を含む2勝をマーク。フランス、ドイツで10カ所以上の競馬場で騎乗し、フランスオークス（ディアヌ賞）では5着と健闘した。今週は土日とも新潟で騎乗する。「馬場に雑草が生えていたり、競馬の流れも違いました。貴重な経験を何かしらの形で生かしたいです」と力を込めた。