仏G3ジェラルドジェフリー賞、マスターギャツビーが最後方から追い込み勝ち
2022年09月03日 11:09
現地1日、仏パリロンシャン競馬場にてG3ジェラルドジェフリー賞(3歳、芝3000m)が行われ、最後方から末脚を炸裂させたマスターギャツビーが勝利した。
残り400メートルでもまだ6頭立ての最後方にいたマスターギャツビーだが、I.メンディザバル騎手のゴーサインに反応して大外から脚を伸ばす。残り100メートルを切ったあたりで先頭に立つと、最後は鞍上が流す余裕で3/4馬身差の勝利を収めた。
F.シャペ厩舎のマスターギャツビーはザグレーギャツビー産駒。重賞経験はG3での4着2回のみで前走のリステッドも3着どまりだったが、距離延長でステイヤーとしての真価を発揮した。