3歳牝馬の豪G2フュアリアスS、ノーススターラスが差し返して一騎打ちを制す

2022年09月07日 11:05

 豪ランドウィック競馬場で現地3日に行われたG2フュアリアスステークス(3歳牝馬、芝1200m)は、3番人気のノーススターラスと4番人気のウィリンガビーストがお互い譲らず先行。直線の残り200mを切ってウィリンガビーストが体半分ほど前に出るも、そこからノーススターラスが差し返して激闘を制した(0.19馬身差)。

 3.32馬身差の3着に中団の後ろから2番人気のシーズエクストリームが続き、1番人気のパリスディオールは中団から直線で失速し、さらに0.64馬身差の4着に敗れた。

 ズースター産駒のノーススターラスは今回が重賞初制覇。3月23日にデビュー勝ちすると2戦目のG2キースマッケイハンデキャップ(5着)で2歳戦を切り上げ、3歳初戦の前走はG2シルバーシャドウステークスで3着だった。これで通算成績を4戦2勝としている。