今秋のJRAは3年ぶりに外国人騎手が短期免許で大挙参戦 英女性騎手ホリー・ドイルも初来日
2022年09月11日 10:45
短期免許を取得した外国人騎手が、今秋に続々と来日することが10日、関係者への取材で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大により、直近2年は海外から騎手が来日するケースが激減していたが、3年ぶりに多くの外国人騎手がJRAに参戦(規定により同時期には最大5人)する見込みとなった。
大半の騎手が天皇賞・秋ウイーク(10月29・30日)から騎乗をスタートさせる予定。今年6月の仏オークスをナシュワで勝利し、自身初のクラシック制覇を飾った英国の女性騎手ホリー・ドイル(25)と、その夫であるT・マーカンド騎手(24)が初来日。R・ムーア騎手(38)、C・デムーロ騎手(30)、M・バルザローナ騎手(31)、C・スミヨン騎手(41)、D・イーガン(23)といった日本でも騎乗経験のあるビッグネームも訪れる。
また、3年連続で独リーディングのB・ムルザバエフ騎手(29)は12月28日に1日限定でスポット参戦をする見通し。世界トップクラスの手綱さばきがこの秋は見られることになりそうだ。