​ドウデュースは仏G2ニエル賞で4着、最後方待機から伸び切れず

2022年09月12日 13:00

 現地11日、仏パリロンシャン競馬場にてG1凱旋門賞の前哨戦に当たるG2ニエル賞(3歳、芝2400m)が行われ、日本から遠征したダービー馬ドウデュースは4着に敗れた。

 大外枠から好スタートを切ったドウデュースだが、武豊騎手は最後方に下げて馬群の後ろに入れる手を選択。そのポジションのまま迎えた直線では外に持ち出して追い出したが、4番手まで上がった残り200メートル付近で脚色が鈍って勝ち負けには加われなかった。

 勝ったのは3番手追走から残り300メートルで先頭に立ったシムカミル。後方から共に追い上げたドウデュースを振り切ったラッソーが3/4馬身差の2着に突っ込み、その1馬身後ろにトゥルーテスタマン、さらに2馬身遅れてドウデュースの順で決着した。

 S.ワッテル厩舎のシムカミルはタマユズ産駒。クラシックは不出走だったが6月に仏G3リス賞を勝ち、続く7月の仏G1パリ大賞はオネストのクビ差2着。それ以来のレースで重賞2勝目を挙げた。

 競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、ワッテル調教師は「凱旋門賞については分からない。まず第一に3週間でシムカミルが回復すると思えないこと、第二に馬場が彼にとってベストではないことがある」とコメント。オーナーにも懸念点を正直に伝えたうえで判断は任せるとしている。