豪G1インビテーションS、コールサインマヴがNZから移籍後に初勝利

2022年09月18日 10:36

 豪G1インビテーションステークス(3歳以上、芝1400m)が現地17日にコーフィールド競馬場で行われ、発馬を決めて好位の一角に控えた7番人気のコールサインマヴが、直線半ばから3頭による追いくらべを0.2馬身差で制した。

 中団の後ろから外を伸びる6番人気アイアムスーパーマンが、11戦パーフェクト連対(7勝)で重賞初挑戦ながら1番人気に推されたツバルとの2着争いを0.2馬身差で制した。

 コールサインマヴは昨年10月のG1ウィンザーパークプレート以来となる白星で、通算4度目の重賞勝利を全てG1で記録。ウィンザーパークプレートの次戦ではコックスプレートに挑むも7着に敗れ、それを最後にニュージーランドから豪州のD.オブライエン厩舎に移籍していた。

 同日付けの豪競馬メディア『racing.com』によると、J.モット騎手は通算1352勝目にして初のG1制覇。オブライエン師はコールサインマヴの次戦にG1トゥーラックハンデキャップ(10月8日)を挙げている。