ノースヒルズ前田幸治代表&清水裕夫厩舎のシルフィードがデビュー2戦目で初勝利

2022年09月18日 13:03

 17日、シャンティイ競馬場(フランス)の1R、マニゲット賞(2歳未勝利、芝1800メートル)でノースヒルズの前田幸治代表が所有し、日本人の清水裕夫調教師が管理するシルフィード(牡、父ゾファニー)が初勝利を挙げた。

 8頭立ての7番枠からハナを奪い、直線は後続を突き放した。鞍上はシモン・プランクで勝ちタイムは1分50秒91。先月ドーヴィルのデビュー戦は2着に敗れていたが、マイルから1800メートルに距離を延長し、最後まで力強く伸びた。

 シルフィードは母の全弟がネイフロード(19年英セントレジャー3着、20年アスコットゴールドCとグッドウッドCでストラディヴァリウスの2着)という血統。血統的にも今後の成長が期待できそうだ。

 シャンティイにある清水裕夫厩舎は昨年、今年と2年連続でフランス遠征するディープボンド(前田晋二オーナー所有)、エントシャイデンの現地滞在先となっている。

出典:日刊スポーツ