ヒトツやプロフォンドと接戦、アレグロンが豪G3キングストンタウンSで重賞初制覇
2022年09月20日 11:35
現地17日、豪ランドウィック競馬場でG3キングストンタウンステークス(芝2000m)が行われ、モーリス産駒のヒトツやディープインパクト産駒のプロフォンドとG1で争ったアレグロンが勝利した。
縦長の展開となったレースでアレグロンは中段やや後方にポジションを取り、G1オーストラリアンダービーでヒトツの2着だった1番人気のベノーは後方2番手から。直線で馬場の中央からスパートしたアレグロンは残り50メートルで先頭に立ち、大外から追い込んできたベノーを0.5馬身差で退けた。
J.カミングス厩舎のアレグロンはテオフィロ産駒の4歳せん馬。昨季はG1スプリングチャンピオンステークスでプロフォンドの3着、G1ヴィクトリアダービーでヒトツの2着、さらにオーストラリアンダービーでもヒトツの3着と日本ゆかりの馬たちにあと一歩及ばなかったが、ここで待望の重賞初制覇を達成した。