​エントシャイデンが大健闘、仏G1フォレ賞で2年連続の3着

2022年10月03日 13:45

 現地2日、仏パリロンシャン競馬場でG1フォレ賞(芝1400m)が行われ、坂井瑠星が騎乗した日本馬エントシャイデンは10頭立ての最低人気ながら2年連続の3着と善戦した。

 果敢にハナを奪ったエントシャイデンは直線で内からテネブリズムにかわされたがゴール前でこれを差し返し、外から末脚を伸ばしたL.デットーリ騎乗のキンロスとC.スミヨン騎乗のマラヴァスには及ばなかったものの、勝ち馬から3馬身差の3着と大健闘を見せた。

 勝ったキンロスはR.ベケット厩舎の5歳馬。昨年のこのレースではエントシャイデンに先着を許す4着だったが、今年は8月の英G2シティオブヨークステークス、9月の英G2パークステークスを連勝して臨み、待望のG1初勝利を手にした。