7歳牝馬のルナーフレア、豪G3ザバートカミングス勝ちでメルボルンCの出走権獲得
2022年10月05日 12:37
現地1日、豪フレミントン競馬場で行われたG3ザバートカミングス(芝2510m)は、先行勢を前に見ながら内ラチ沿いをキープした2番人気のルナーフレアが、直線半ばで外に持ち出されて鮮やかに抜け出した。
6番人気のフランシスコグアルディが最終コーナーで大きくバランスを崩し、最後方まで下がる不利を受けるも0.4馬身差の2着、さらに0.5馬身差の3着争いを昨年の英セントレジャー4着馬で1番人気のインタープリテーションが制した。
このレースには2019年のメルボルンカップを制したヴァウアンドディクレア(4番人気)、2020年の英ダービー馬サーペンタイン(9番人気)も出走していたが、それぞれ5着と9着に敗れている。
7歳牝馬のルナーフレアは昨年10月のG2ムーニーバレーゴールドカップ以来、1年ぶりの白星で2度目の重賞制覇とし、この勝利によりメルボルンCの優先出走権を獲得した。同日付けの豪競馬メディア『racing.com』によると、G.ベッグ調教師はメルボルンC参戦を表明している。