米G1プリークネスS覇者アーリーヴォーティングが引退、種牡馬入り
2022年10月06日 11:53
今年の米クラシック第2戦、G1プリークネスステークスを制したアーリーヴォーティングが引退。アシュフォードスタッドで種牡馬入りすることが発表された。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
C.ブラウン厩舎のガンランナー産駒アーリーヴォーティングは、今年2月にデビュー2連勝でG3ウィザーズステークスを制覇。クラシック初戦のケンタッキーダービーをパスして迎えたプリークネスSを勝利した。
その後はG2ジムダンディステークス4着、G1トラヴァーズステークス8着。通算成績は6戦3勝(重賞2勝)だった。祖母シルケンキャットはカナダの2歳女王で、ティズナウ産駒の母のきょうだいにはG2ブルーグラスステークスなど重賞3勝のアイラップ(父ティズナウ)、G1ブリーダーズカップスプリントなどを制した2004年の米最優秀短距離馬スパイツタウン(父ゴーンウェスト)がいる。