凱旋門賞13着のミシュリフ、ブリーダーズカップ遠征を検討

2022年10月07日 11:40

 現地2日の仏G1凱旋門賞で13着と大敗したミシュリフだが、11月の米ブリーダーズカップ遠征をまだ検討材料としているようだ。

 陣営のレーシングマネージャーを務めるT.ボート氏は「(凱旋門賞は)17番枠と極悪馬場をこの馬が好まないのは分かっていたが、ともあれ無事に戻ってきた」と前走を振り返りつつ、「今後はブリーダーズカップを考えているが、最終決断はジョン(ゴスデン調教師)が下す」とコメント。

 さらに「ジョンは何度もブリーダーズカップに言及しているし、馬に問題がないなら挑戦してもいいと思っている」と続けたうえで、「まだどうするか決めるのは早すぎるが、このまま種牡馬入りするわけではないので少し様子を見ることにした」と語っていた。