米2歳G1アルシビアデスS、ワンダーホイールが接戦制す

2022年10月08日 12:01

 現地7日、米キーンランド競馬場でG1アルシビアデスステークス(2歳牝馬、ダート8.5ハロン)が行われ、1番人気のワンダーホイールが接戦を制した。

 最内枠からハナを奪ったワンダーホイールは、抜群の手応えで後続を引き離しつつ直線へ。このまま楽勝かと思われたところにチョップチョップとレイジングシーが併せ馬で追い込んできたが、辛くも先頭を保ったままゴールした。

 ハナ差の2着はチョップチョップ。さらにクビ差でレイジングシーが3位入線するも、直線でキジェラの進路を妨害したため、4着に降着となっている。

 M.キャシー厩舎のワンダーホイールはイントゥミスチーフ産駒。デビュー2連勝で臨んだ前走のG1スピナウェイステークスは2着と初黒星を喫したが、ここでG1初制覇を達成した。