快速3歳馬パーフェクトパワーが引退、英ダルハムホールスタッドで種牡馬入り

2022年10月22日 12:21

 今年のロイヤルアスコット開催でG1コモンウェルスカップを制した3歳馬パーフェクトパワーが引退。英ダルハムホールスタッドで種牡馬入りすることが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

 R.フェイヒー厩舎が管理していたパーフェクトパワーはアーダッド産駒。2歳時に仏G1モルニー賞、英G1ミドルパークステークスを連勝した。3歳となった今年はマイル初挑戦だったG1英2000ギニーで7着に敗れると短距離路線へ回帰。続くコモンウェルスカップを制した。

 その後はジュライカップなどG1を3戦するもすべて7着と結果を出せず。通算成績は12戦6勝(重賞5勝)だった。