レーン騎手が3年ぶりにJRAでG1制覇、マイルCSをセリフォスで快勝

2022年11月21日 13:25

 短期騎手免許で日本で騎乗中のオーストラリアの名ジョッキー、D.レーン騎手が20日のG1マイルチャンピオンシップをセリフォスで勝利した。

 レーン騎手は2019年のヴィクトリアマイルをノームコアで制したのが日本でのG1初勝利。この年には宝塚記念と有馬記念もリスグラシューとのコンビで勝っており、それ以来の日本でのG1制覇となった。

 豪競馬メディア『racing.com』によると、レーン騎手はJRAの取材に対して「とてもうれしい。今日は馬がスーパーだった」とコメント。「セリフォスはとても安定した馬で、リプレーを見たときからもっと良くなると感じた。彼の真の力を見せたいと思っていた」と語り、「ペースはよかったし、序盤はやや行きたがっていたものの、それでも常に勝つ自信はあった」と振り返っていた。