ジャパンC参戦の外国馬は不発、外国人騎手は上位独占
2022年11月28日 10:55
27日、東京競馬場でG1ジャパンカップ(芝2400m)が行われ、外国馬は6着のグランドグローリーが最先着と不発に終わった。
オネストは7着、テュネスは9着、シムカミルは15着。勝ったのはR.ムーア騎乗の3番人気ヴェラアズールで、ゴール前で鋭く伸びてG1ドバイシーマクラシック覇者の1番人気シャフリヤールに3/4馬身差で勝利した。
なおシャフリヤールに騎乗したC.デムーロ騎手は最後の直線コースで内側に斜行。同騎手は11月19日にも不注意騎乗で2日間の騎乗停止処分を受けており、短期間に同様の不注意騎乗を繰り返したことから12月10日から18日まで9日間の騎乗停止処分となった。
また、シャフリヤールからクビ差の3着にD.レーン騎乗の4番人気ヴェルトライゼンデ、半馬身差の4着にT.マーカンド騎乗のデアリングタクトと続き、外国人騎手が手綱を取った日本調教馬が上位を独占した。