現地1日、2022ロンジンワールドベストジョッキーが発表。J.マクドナルド騎手が初受賞を果たした。オーストラリアを拠点とする騎手が同賞を受賞したのは、2017年のH.ボウマン騎手以来で史上2人目の快挙となる。

　同賞は12月から翌年11月にかけて行われる世界のトップG1レース100での着順に応じて得られるポイントで争うもの。マクドナルド騎手はホームアフェアーズ（ブラックキャビアライトニング）、ベリーエレガント（チッピングノートンステークス）、アナモー（ローズヒルギニー、ウィンクスステークス、ジョージメインステークス、マイトアンドパワー、コックスプレート）、ネイチャーストリップ（TJスミスステークス）、カスカディアン（オールエイジドステークス）での騎乗で合計142ポイントを獲得した。

　2位はR.ムーア騎手（96ポイント）、3位はW.ビュイック騎手（78ポイント）だった。