​2歳G1から6歳まで毎年重賞勝ちのマインドコントロール、G1シガーマイルHで引退へ

2022年12月03日 12:45

 2歳時にG1を制覇して6歳まで息の長い活躍を続けてきたマインドコントロールが、現地3日の米G1シガーマイルハンデキャップでラストランを迎える。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じた。

 ステイサースティ産駒の6歳馬マインドコントロールは2歳だった2018年にG1ホープフルステークスを制覇。翌年8月にはアレンジャーケンスステークスで2度目のG1勝利を挙げるなど、今年6月のG3サルヴァトールマイルステークスを含めて重賞を毎年勝ってきた。現時点での通算成績は28戦11勝(重賞7勝)。

 同馬のオーナーサイドの関係者は「2歳や3歳でG1を勝った馬が6歳まで現役を続けて重賞を勝つのは珍しい。この馬を育てたこと、そしてこの馬が成し遂げたことをとても誇りに思う」と話している。