香港カップ枠順、8番枠のパンサラッサは「この並びなら日本馬で前を固められる」
2022年12月09日 11:30
JRAは8日、11日に香港シャティン競馬場で行われる香港国際競走に出走予定の日本馬の調教状況及び関係者の枠順に関するコメントを発表した。
香港カップ(芝2000m)で3番枠に入ったジオグリフの木村哲也調教師は「基本的に自分との戦いとなる馬なので、枠順の内外よりも精神のコントロールが何より大事だと考えています」とコメント。2番枠となったジャックドールの藤岡健一調教師は「内枠が欲しいと思っていましたが、良い枠でよかったです。これから作戦を考えたいと思います」と語った。
6番枠に決まったダノンザキッドの安田隆行調教師は「ちょうど真ん中あたりで、ブラボーです」と喜び、8番枠だったパンサラッサの矢作芳人調教師は「元々枠順は気にしていませんでした。逃げたいと考えていますし、この並びなら日本馬で前を固められるように思います。万が一出遅れてしまったときのことを考えると、内枠過ぎないこの枠番は良いと思います」と話していた。