福永祐一、サウジアラビアで騎手ラストウイークか 来年2月の最終週25日、リメイクで参戦予定

2022年12月14日 10:10

 8日に調教師試験に合格し、来年2月末で騎手を引退する福永祐一騎手(46)が、ジョッキーとしてのラストウイークをサウジアラビアで迎える可能性があることが13日、分かった。

 11日中山のカペラSで勝利に導いたリメイク(牡3、新谷)が、来年2月25日にサウジアラビアで行われるリヤドダートスプリント(G3、ダート1200メートル、キングアブドゥルアジーズ競馬場)を目標とするため。

 同馬を管理する新谷師は「カペラSは流れが速くなるのも分かっていたし、1200メートルも経験させておきたかったからね。時計も速かったし、いい勝ち方だったと思う。今後は引き続き福永騎手でサウジを目標にしている」と話した。

 来年2月のJRA開催は25日(土)、26日(日)が最終週。福永騎手がサウジに遠征すれば、その前週の同18日(土)、19日(日)が国内ラスト騎乗となる。19日には東京でフェブラリーS(G1、ダート1600メートル)が行われる。

 なお、リメイクはサウジ参戦後、3月25日メイダンのドバイゴールデンシャヒーン(G1、ダート1200メートル)を視野に入れる。

出典:日刊スポーツ