米G1ペンシルベニアダービーなど重賞を4勝しているホットロッドチャーリーが、5歳となる来年も現役を続行するか引退して種牡馬入りするか、間もなく決まるようだ。米競馬メディア『Daily Racing Form』が関係者の話として報じている。

　ホットロッドチャーリーはオックスボウ産駒の4歳馬。2歳時からG1ブリーダーズカップジュベナイル2着と頭角を現し、21年3月にG2ルイジアナダービーを勝って臨んだクラシックではG1ケンタッキーダービー3着、G1ベルモントステークス2着と善戦どまりだったが、9月のペンシルベニアダービーでG1初制覇を果たした。

　今年は2月にドバイG2アルマクトゥームチャレンジラウンド2を勝ち、3月のG1ドバイワールドカップは2着。10月のG2ルーカスクラシックステークス1着から挑戦したG1ブリーダーズカップクラシック6着後はケンタッキー州のゲインズウェイファームで休養している。