​香港3強、来年1月のG1スチュワーズカップで揃い踏みか

2022年12月17日 10:17

 カリフォルニアスパングル、ロマンチックウォリアー、ゴールデンシックスティの香港3強が、来年1月のG1スチュワーズカップ(芝1600m)で初の揃い踏みとなる可能性が現地メディアの『サウスチャイナモーニングポスト』(電子版)で報じられている。

 共に4歳のカリフォルニアスパングルとロマンチックウォリアーはクラシックでしのぎを削り、前者は香港クラシックカップを、後者は香港クラシックマイルと香港ダービーを制した。

 その後、カリフォルニアスパングルはマイル路線を歩み、ゴールデンシックスティとはすでに3回も対戦。今月のG1香港マイルで初めて王者に先着しての勝利を手にした。ロマンチックウォリアーは中距離路線を進んでG1香港カップなどを3連勝しているが、ゴールデンシックスティとの対戦はまだない。

 同紙によると、カリフォルニアスパングルの主戦を務めるZ.パートン騎手は「おそらくロマンチックウォリアーは私(カリフォルニアスパングル)とゴールデンシックスティの間にポジションを取るだろう」と展開を予想。「香港の3強がぶつかり合う素晴らしいレースになる。そんなのは久しく見ていないね」と語ったという。