​スキッピーロングストッキングが米G3ハーランズホリデーS制覇、次走はG1ペガサスWCか

2023年01月05日 11:45

 現地12月31日、米ガルフストリームパーク競馬場でG3ハーランズホリデーステークス(ダート8.5ハロン)が行われ、I.オルティスJr.騎乗のスキッピーロングストッキングが勝利した。

 2番手の好位でレースを進めたスキッピーロングストッキングは、第3コーナーで早くも先頭に。そのまま直線でも押し切って2馬身差の勝利を収めた。

 2着争いは勝ち馬にはかわされたパイオニアオブメディーナが、2番人気のシンプリフィケーションをクビ差で抑えて先着した。

 S.ジョセフ厩舎のスキッピーロングストッキングは、エグザジャレイター産駒の明け4歳馬。クラシックではG1プリークネスステークス5着、G1ベルモントステークス3着と善戦どまりだったが、8月のG3ウエストバージニアダービーで重賞初制覇を果たしていた。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、ジョセフ調教師はスキッピーロングストッキングと1番人気ながら4着に敗れたオコナーの両馬を1月末のG1ペガサスワールドカップに出したい意向だという。