新種牡馬ホットロッドチャーリーお披露目「ダートだけでなく芝も走れそうな走法」社台SS関係者

2023年02月07日 17:41

 北海道安平町の社台スタリオンステーション(SS)で7日、2023年シーズンの種牡馬展示会が行われた。

 先陣を切って紹介されたのは、米G1馬の新種牡馬ホットロッドチャーリー(牡5、父オックスボウ)。2歳時の20年BCジュベナイルで2着に入ると、3歳時はケンタッキーダービー、ベルモントSでともに2着。ペンシルベニアダービーでG1を初制覇し、4歳時の昨年ドバイワールドCで2着と健闘した。通算19戦5勝。G1で4度の2着がある。

 5日に社台SSへ到着したばかりでも黒鹿毛の雄大な馬体が目立った。社台SS関係者は「歩様はしなやかで柔らかな馬体をしておりまして、走法は深く強く多くの踏み込みを持っておりまして、前駆が浮き上がるような走法をしております。ダートだけでなく芝も走れそうな走法をしております。強い闘争心、サンデーサイレンス系、キングカメハメハ系とのつけやすさも誇っております。米国から来たばかりで、ほっかほかのホットロッドチャーリー。馬産地で『今日ホットロッドにしない?』という合言葉がはやることを祈念しています」とアピールした。種付け料は200万円。

出典:日刊スポーツ