2010年の米2歳女王オーサムフェザー、繁殖入りした日本で死亡

2023年04月21日 10:40

 2010年の米2歳女王で、引退後は日本で繁殖生活を送っていたオーサムフェザーが3月2日に15歳で死亡していたことが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』がジャパン・スタッドブック・インターナショナルの情報として報じている。

 オーサムフェザーはオーサムアゲイン系のオーサムオブコース産駒。2010年にデビュー6連勝でG1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズを制してエクリプス賞の最優秀2歳牝馬に選出された。

 その後は長期休養を挟みつつ11年にG1ガゼルステークスを勝つなどデビューからの連勝を10に伸ばし、12年秋のG1ブリーダーズカップレディーズクラシック(現BCディスタフ)で6着と初黒星を喫したのを最後に引退した。

 2013年のセールにてノーザンファームが190万ドルで落札後は日本で繁殖入り。主な産駒はG2青葉賞3着などのスーパーフェザー(父ディープインパクト)で、デビュー前のサトノダイヤモンド産駒の2歳牡馬とモーリス産駒の1歳牝馬がいる。