QE2Cのジェラルディーナ、帯同の団野騎手は「日本で乗ったときより良い状態」
2023年04月26日 11:00
JRAは25日、香港チャンピオンズデー(30日)に出走予定の日本馬4頭に関する近況をリリースした。
G1クイーンエリザベス2世カップに出走するジェラルディーナは、帯同している団野大成騎手(レースではC.デムーロ騎手)を背に角馬場からオールウェザーコースに移ってキャンター1周。団野騎手は「日本で乗ったときより良い状態で、概ね良好だと思います。長めからダク・ハッキングで入り、キャンターもその延長線上で良い繋がりで乗ることができました。普段この馬には最終追い切りしか乗らないのでキャンターは初めてでしたが、良い行きっぷりで具合の良さを感じました」とコメントしている。
同じくダノンザキッドは上野鑑寿調教助手を背に角馬場で調整後、C.ホー騎手に代わりオールウェザーコースでキャンター1周。ホー騎手は「非常にリラックスしており、良いストライドで走っていました。全ての動きがスムーズでしたし、落ち着きがあって良かったと思います」と感触を伝えている。
プログノーシスは清山康成調教助手が手綱を取って角馬場からオールウェザーコースでキャンターを1周半。清山調教助手は「体を使って良いキャンターをしていました。順調にきています」とのこと。
また、G1チェアマンズスプリントプライズのアグリは角馬場からオールウェザーコースでキャンターを1周。騎乗した安田景一朗調教助手は「明日追い切りを控えているので、オーバーワークにならないよう体をほぐしながら乗りました。特に問題なくきており、明日の追い切りに備えられていると思います」と語った。