英短距離G1制覇のエクティダールが安楽死、産駒は今年デビュー

2023年04月28日 13:18

 2018年に英短距離G1のコモンウェルスカップを勝ったエクティダールが合併症のため安楽死処分となったことが、オーナーのシャドウェルから発表された。

 8歳だったエクティダールは、インヴィンシブルスピリット産駒。現役時代はM.スタウト厩舎に所属し、2歳でのデビュー勝ち後はなかなか勝ち星に恵まれなかったが、18年6月のロイヤルアスコット開催でのコモンウェルスカップでG1初制覇を果たした。通算成績は8戦2勝(重賞1勝)。

 引退後はナナリースタッドで種牡馬入りしており、初年度産駒は今年デビューとなっている。