シンガポール競馬が2024年で廃止に、過去にはコスモバルクらがG1制覇

2023年06月06日 13:55

 シンガポールターフクラブは現地5日、同国のクランジ競馬場の敷地が再開発のため2027年3月までに政府へ返還されると決まったことに伴い、同国での競馬開催を2024年10月5日の第100回シンガポールゴールドカップを最後に終了すると発表した。

 シンガポール競馬は180年以上の歴史を誇り、過去には日本からも有力馬が遠征。G1シンガポール航空国際カップでは2006年にコスモバルク、07年にはシャドウゲイトが勝利した(2着はコスモバルク)。

 また同国で開業していた高岡秀行調教師が、日本生まれのステイゴールド産駒エルドラドでシンガポールGCを3勝する快挙を達成している。