6月の英ロイヤルアスコット開催で重賞制覇を果たした2歳牝馬ポータフォーチュナが、8月12日の愛G1フェニックスステークス（2歳、芝6ハロン）に向かうことを、管理するD.オブライエン調教師が明らかにした。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

　カラヴァッジオ産駒のポータフォーチュナはロイヤルアスコット開催でのG3アルバニーステークスを制覇。愛G3フィリーズスプリントステークスに続く重賞勝ちで無傷の3連勝とした。

　オブライエン調教師は「レース後も順調。リフレッシュのために1週間休ませた」とコメント。「現時点ではフェニックスSを狙っている。牡馬を相手にしなければならないが、6ハロンでもう1回走らせたいんだ。バックアッププランとしては（8月24日の牝馬限定英G2）ロウザーステークスも考えている」と語った。