ナカヤマフェスタが種牡馬引退、2010年の凱旋門賞でアタマ差2着
2023年07月14日 13:23
2010年の仏G1凱旋門賞で2着と善戦したナカヤマフェスタが種牡馬を引退することが、株式会社ジェイエス&アロースタッドから発表された。
現在17歳のナカヤマフェスタはステイゴールド産駒。2010年の宝塚記念でG1初制覇を果たすとフランス遠征を敢行し、G2フォワ賞2着から臨んだ凱旋門賞ではワークフォースのアタマ差2着と好走した。
翌11年もフランスへ遠征したが、フォワ賞4着、凱旋門賞11着に終わって引退。通算15戦5勝(重賞3勝)で種牡馬入りした。主な産駒はG2日経賞を制したガンコ、G2セントライト記念を勝ったバビットなど。
なお今後はうらかわ優駿ビレッジAERUで功労馬として過ごす予定だという。