現地26日、愛カラ競馬場で2歳牝馬によるG3フレイムオブタラステークス（芝8ハロン）が行われ、2番手を追走した圧倒的人気のオペラシンガーが残り3ハロン付近で早々に先頭に立つと、余力十分に6馬身1/2差を開いて圧勝した。

　最後方の6番手で中間点を通過した2番人気のブリリアントが2着に追い上げ、さらに2馬身差の3着には3番手で勝ち馬をマークする4番人気のカリスピアが粘り込んだ。

　オペラシンガーはA.オブライエン調教師が管理するジャスティファイ産駒で重賞初制覇。7月20日のデビュー2戦目にレパーズタウン競馬場の芝8ハロンで初勝利を挙げ、3戦目の前走は条件戦でアタマ差の2着に惜敗していた。

　フレイムオブタラSは近年の優勝馬が多く活躍しており、昨年のアスペングローヴは今年7月にベルモントオークスを制覇。マジカルラグーン（2021年）は愛オークス勝ち、ディヴァインリー（2020年）も愛オークス2着と英オークス3着など、翌年に距離延長で結果を残している。