スペンダレラが引退、22年に米G1デルマーオークス制覇

2023年09月07日 11:20

 2022年に米G1デルマーオークスを制したスペンダレラの現役引退が決まったことが分かった。米競馬メディア『Daily Racing Form』が報じている。

 G.モーション厩舎のスペンダレラは日本で生まれて米G1ブリーダーズカップマイルなどを制したカラコンティの産駒。デビュー3連勝で臨んだ226月のロイヤルアスコット遠征では英G1コロネーションステークス2着と初黒星を喫したが、8月に帰国初戦のデルマーオークスを圧勝した。

 その後は体調不良で長期休養を余儀なくされ、今年5月に復帰後は2戦連続の2着。6月のG1ジャストアゲームステークス2着がラストランとなった。通算成績は74勝(重賞3勝)。