米G3ジョッキークラブオークス、英国から遠征のエターナルホープが一気差し

2023年09月20日 12:10

 現地16日、米アケダクト競馬場でニューヨーク牝馬芝三冠"ターフティアラ"最終戦のG3ジョッキークラブオークス(3歳牝馬、芝11ハロン)が行われ、1番人気のエターナルホープが大逃げの先頭から20馬身ほど離れた最後方の7番手で中間点を通過すると、第3コーナーから大外を駆け上がって直線一気に差し切りを決めた。

 6番手から馬群の中を通って先に抜け出した5番人気のニーシーマリーがクビ差の2着に続き、さらに1馬身差の3着には5番手から勝ち馬と併せて進出した4番人気スピアリングベアグが入線している。

 エターナルホープは英国のC.アップルビー調教師が管理するゴドルフィン所有のテオフィロ産駒で重賞初制覇。今年5月のオークストライアルフィリーズステークス勝ちから英オークスに挑むも7着に完敗し、ひと息入れて臨んだ前走の仏G2ノネット賞でも3着に終わっていた。