​豪G1ザメトロポリタン、約300メートルの一騎打ちはジャストファインに軍配

2023年10月03日 12:10

 現地9月30日、豪ランドウィック競馬場でG1ザメトロポリタン(ハンデキャップ、芝2400m)が行われ、最軽量ハンデタイ(50キロ)のジャストファインが接戦を制した。

 内枠から3番手の好位を確保したジャストファインは道中で4番手にいったん下げ、直線では逃げ粘る伏兵スピリットリッジ(52.5キロ)との一騎打ちに。300メートル近く続いた叩き合いの末に0.16馬身差で競り勝った。

 ジャストファインはシーザスターズ産駒の6歳セン馬。昨秋に欧州で3勝目を挙げた後にオーストラリアのG.ウォーターハウス&A.ボット厩舎へ転厩すると、前走のG3キングストンタウンステークスを含めて3連勝でG1馬へと登り詰めた。