米G2ルーカスクラシックSはクラプトンが競り勝ち、BCクラシック参戦も
2023年10月05日 12:00
現地30日、米チャーチルダウンズ競馬場でG2ルーカスクラシックステークス(ダート9ハロン)が行われ、C.トーレス騎乗のクラプトンが接戦を制した。
後方からのレースとなったクラプトンは第3コーナーで外からロングスパート。直線では先に抜け出していたトレードマークを猛追し、ゴール寸前で差し切ってアタマ差の勝利を収めた。1番人気に推されていたラトルンロールは勝ち馬から5馬身3/4差の4着に終わった。
C.サマーズ厩舎に転厩2戦目のクラプトンはフォーティナイナー系ブレズレン産駒の4歳馬。前走のG1ジョッキークラブゴールドカップは4着で、重賞は4月のG3ゴーストザッパーステークス以来の2勝目となった。
米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、サマーズGMは9ハロンのレースに勝ったことで距離延長に太鼓判。10ハロンのG1ブリーダーズカップクラシック挑戦を示唆している。