来年開催される米G1ケンタッキーダービーへ向けた長期前売り、フューチャー・ウェイジャーの第2回目（プール2）が現地23日から26日まで行われる。その実質的な1番人気にはフィアースネスが推されるようだ。

　米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、個別に提示された38頭と「その他すべての3歳牝馬」「その他すべての3歳牡馬・セン馬」のうち、最もオッズが低いのは「その他すべての3歳牡馬・セン馬」で1.8倍。それを除けばG1ブリーダーズカップジュベナイルを制すなど3戦2勝のフィアースネスが16倍と最も低いオッズになっているという。

　フィアースネスに続くのは2戦1勝のナッシュで21倍。KYダービー馬の父親を当てる部門では、個別の39頭以外の「その他すべての種牡馬」の7倍を除けば、イントゥミスチーフが9倍で1番人気とされている。