凱旋門賞馬ソットサスの母、スターレッツシスターが死亡

2023年11月24日 12:20

 2020年に仏G1凱旋門賞を制したソットサスの母、スターレッツシスターが疝痛のため14歳で死亡したことが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

 スターレッツシスターは父ガリレオ、母父グリーンチューンという血統で、現役時代は4戦して未勝利に終わったが繁殖牝馬としては大成功。初仔のシスターチャーリー(父マイボーイチャーリー)は18年のブリーダーズカップフィリー&メアターフなどG1を6連勝(通算で7勝)する大活躍で18年の米最優秀芝牝馬に選出された。

 2番仔のマイシスターナット(父アクラメーション)も仏米で重賞を合計3勝。そして3番仔のソットサス(父シユーニ)が2019年の仏ダービー、20年の凱旋門賞などG1を3勝した。また今月にはソットサスの全弟にあたる2歳馬シンエンペラー(父シユーニ)が日本でデビュー勝ちを収めている。