凱旋門賞馬デインドリーム予後不良処置、今夏蹄葉炎の悪化で 孫にエリ女2着ルージュエヴァイユ

2023年12月01日 17:54

 ドイツが産んだ歴史的名牝、デインドリームが今年8月31日に死亡していたことが分かった。けい養先の社台ファームへの取材によると、蹄葉炎(ていようえん)の症状が悪化し、予後不良の処置が取られたという。

 08年5月7日生まれ。現役時代は11年凱旋門賞、12年キングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制覇するなどG1・5勝を挙げた。12年に現役を引退し、英国で繁殖入り。その後は20年12月に日本に輸入されていた。今年のエリザベス女王杯2着ルージュエヴァイユ(牝4、黒岩)は、デインドリームの孫にあたる。同じく孫のリーチユアドリーム(牝、黒岩)が2日中山2R(2歳未勝利、ダート1800メートル)に出走する。

出典:日刊スポーツ

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