昨年ドバイワールドC2着アルジールスが引退「決断しました」クリスフォード師

2024年01月16日 13:00

 ウシュバテソーロが制した昨年のドバイワールドCで2着だった英国のアルジールス(セン7、父シャマーダル)の現役引退が決まった。

 管理するサイモン・クリスフォード師が15日、発表した。「調教で以前のような動きを見せなくなっており、残念ですが、引退させることを決断しました。彼はメイダン競馬場を愛していました。ドバイワールドCで2着になる前に走ったマクトゥームチャレンジ・ラウンド1とラウンド2では輝きを放ちました。今はとても幸せな引退を楽しんでいるはずですし、彼のオーナーたちのサポートに感謝したいと思います」とコメントしている。昨年11月のBCダートマイル(米国)は直前で出走を取り消しており、10月にカナダ・ウッドバイン競馬場で走ったG3ダーラムC2着がラストランとなった。通算成績は22戦7勝。

出典:日刊スポーツ

【おすすめリンク】