ノースブリッジ4番枠に岩田康騎手「ベストのレースを期待」/アミールトロフィー
2024年02月15日 15:43
日本馬3頭が出走するカタールの国際競走、アミールトロフィー(G3、芝2400メートル、17日=アルライヤン)の枠順抽選会が14日、行われた。
香港ヴァーズ2着から挑むゼッフィーロ(牡5、池江)は7番目に名前を呼ばれた。大外11番枠を引いた池江師は「(枠順は)悪くないです。(レーススタイルは)だいたい中団くらいからグッドフィニッシュという感じです。(参戦を決めたのは)距離も良さそうだったし、芝も合うんじゃないかなと思いました」とコメントした。
最後から2番目となる10番目に名前を呼ばれたノースブリッジ(牡6、奥村武)は岩田康騎手が抽選に臨んだ。枠番の書かれた球をコロコロと転がし、笑いを誘った後、4番枠を引き当て、「(2400メートルはどう思いますか)初距離なので半信半疑なんですけど、馬も元気なのでベストのレースを期待しております。(馬の性格はどうですか)ライオンみたいな」と笑顔で話した。
最後に名前を呼ばれたサトノグランツ(牡4、友道)は残っていた5番枠におさまった。大江助手は司会者の問いに対し、リラックスした様子で「輸送はうまくいきました。こちらの環境に順応し、楽しんでいます。彼は2400メートルの馬。距離についてはまったく心配していません」と自ら英語で答えた。
22年BCターフなどG1・3勝の実績があるゴドルフィンのレベルスロマンス(セン6、C・アップルビー)はウィリアム・ビュイック騎手で10番枠、アミールトロフィー連覇を狙う香港のロシアンエンペラーはサナ騎手で7番枠、アイルランドのポイントロンズデール(牡5、A・オブライエン)はライアン・ムーア騎手で3番枠、フランスからカタールに移籍したシムカミル(牡5、ミユール)はバルザローナ騎手で1番枠、英国の実力馬イスラー(牡5、J&T・ゴスデン)はジム・クロウリー騎手で6番枠からスタートする。