【サウジ現地発】ララクリスティーヌの下澤助手「環境の変化に全然動じない」/1351ターフS

2024年02月24日 20:01

【リヤド(サウジアラビア)=木南友輔】サウジアラビア建国年にちなんだ距離で行われる1351ターフスプリント(G2、芝1351メートル、24日=キングアブドゥルアジーズ)には日本から4頭が参戦する。

 ララクリスティーヌ(牝6、斉藤崇)は異国の環境に溶け込んでいる。レース前日の調整を終えた担当の下澤助手は「環境の変化に動じずにここまで調整できています。こちらへ来る前は、性格的に気が強いところがある馬なので、海外へ行ってどう変わるのかなと思いましたが、全然動じないですね」と頼もしそうに話した。

 昨年は京都牝馬Sで重賞初制覇。秋はスワンSで2着に食い込んだ。現地入りしたオーナーからも激励を受け「気の強さがレースでいい方に出ている馬。距離的には得意な距離ですし、悔いのない競馬をしてほしいです」と期待している。

出典:日刊スポーツ