ドバイG3バージナハール、1年余りの休養を経たローレルリバーが叩き2戦目で一変

2024年03月06日 12:50

 ゴドルフィンマイル前哨戦のドバイG3バージナハール(ダート1600m)が現地2日にメイダン競馬場で行われ、ローレルリバーが先行争いを制して2ハロン目からハナに立つと、第3コーナーから徐々にリードを開いて直線独走の圧勝を収めた。

 56番手で並走の2頭が2着と3着に続き、6馬身3/4差で外のクァリーブ、さらに3馬身差で内のエバーファストの順に決着した。

 ローレルリバーはジャドモントが所有するイントゥミスチーフ産駒の6歳牡馬でB.シーマー調教師の管理。2020年にアメリカのB.バファート厩舎からデビューし、20228月のG2パットオブライエンステークスで重賞初制覇を飾った。しかし、それを最後に2023年は全休するなど今年1月のアルシンダガスプリント(7着)で15カ月ぶりに復帰を果たし、これが叩き2戦目だった。