23年にG1を4連勝のパディントン、シャトル種牡馬としてNZへ
2024年03月23日 12:05
現役時代に愛2000ギニーなどG1を4連勝したパディントンが、今年後半からかつて母父のモンジューも繋養されていたニュージーランドのウィンザーパーク・スタッドにてシャトル種牡馬として供用されることが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。
パディントンは父シユーニ、母父モンジューという血統の4歳馬。昨年に愛2000ギニー、セントジェームズパレスステークス、エクリプスステークス、サセックスステークスとマイルから中距離のG1を4連勝(2歳時の初勝利から7連勝)した。通算10戦7勝で引退後、今年からアイルランドのクールモアスタッドで種牡馬入りしている。
ウィンザーパーク・スタッドはクールモアと長年の関係があり、以前はオーストララシアで大きな成功を収めたハイシャパラル(父サドラーズウェルズ)も所属。現在は欧州マイルG1を3勝したサーカスマキシマス(父ガリレオ)がいる。