BCマイル覇者ウォーチャントが死亡、豪G1馬サイレントセディションら輩出

2024年04月13日 11:13

 2000年の米G1ブリーダーズカップマイルを制したウォーチャントが現地11日、種牡馬として繋養されていたオーストラリアで死亡した。27歳だった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

 ダンチヒ産駒のウォーチャントは現役時代にBCマイルを勝つなど7戦5勝。引退後は米ケンタッキー州のスリーチムニーズファームで種牡馬入りし、シャトル種牡馬としてチリとオーストラリア西部でも供用された。

 2014年からはオーストラリアに腰を据えることになり、2017年の豪G1ウィリアムリードステークスを勝ったサイレントセディションなどを出した。