2カ月前にデビューのブロードサイディング、豪2歳G1シャンペンSを快勝

2024年04月21日 06:38

 現地20日、豪ランドウィック競馬場で2歳G1シャンペンステークス(芝1600m)が行われ、最後方の8番手で中間点を通過した2番人気のブロードサイディングが直線でバラけた馬群の中を抜け出し、2番手から押し切り態勢の3番人気ラインバッカーを差し切った(0.76馬身差)。

 3着には4.51馬身離れて5番人気のフィアレスが続き、G1イングリスサイアーズから連勝を狙った1番人気のマナールはフィアレスと並んで3、4番手並走も伸び切れず、さらに0.97馬身差の4着に敗れた。

 ブロードサイディングはゴドルフィンが所有するトゥーダーンホット産駒の牡馬でJ.カミングス調教師が管理。2月25日にデビューして4戦目の4月13日にリステッドで初勝利を挙げ、ここには連闘で臨んでいた。