【安田記念】香港馬2頭がゲート審査に合格!ロマンチックウォリアーは火曜に芝で追い切り

2024年05月24日 14:43

 安田記念(G1、芝1600メートル、6月2日=東京)へ向け、東京競馬場に入厩している香港馬2頭が24日、発走調教審査(ゲート審査)に合格した。

 この日は国際厩舎内の追馬場で運動後、2頭ともダートコースへ。左回りでキャンターを1周行った後、ゲート審査をスムーズにこなした。

 ヴォイッジバブル(セン6、P・イウ)のヤンキン・ラウ助手は「日を追うごとに馬の状態は良くなっています。今朝のゲート審査では、発馬でやや出遅れるような感じになりましたが、心配はしていません。今日初めてダートコースに出ましたが、香港より馬場が少し深い感じはあったものの、手前も替えていましたし、しっかりと運動をこなしてくれました。明日も今日同様のキャンターを行い、日曜日は少し強い運動をする予定です」とコメント。

 ロマンチックウォリアー(セン6、C・シャム)のカータイ・ラウ助手は「今朝のゲート審査はスムーズでした。今日は初めてダートコースに出ましたが、馬は落ち着いていて、リラックスしながら運動を楽しんでいました。全体的に馬の状態は良く、日々良化しており、計画通りに調整は進んでいます。予定通り、火曜日に芝コースで追い切ることになるでしょう。明日も今朝と同じように、ダートコースでキャンターをこなす予定です」とコメントしている。

出典:日刊スポーツ