香港のG1・7勝馬ロマンチックウォリアー（セン6、C・シャム）は27日、東京競馬場で帯同馬のロマンチックチャームとともに運動を行い、追い切り前日の調整を終えた。

　国際厩舎内で体をほぐした後、ダートコースを1周半のキャンター。カータイ・ラウ助手は「リラックスしつつも集中して調教に臨んでおり、コースにも慣れてきています。今日は馬なりでキャンターを行い、気分よく走っていました」とコメント。

　追い切りは火曜朝に主戦のジェームズ・マクドナルド騎手が騎乗し、芝コースで併せ馬を行う予定となっている。ヴォイッジバブルとともに香港馬として、06年ブリッシュラック以来18年ぶりの安田記念制覇を狙う。

出典：日刊スポーツ