フィアースネスはベルモントSも回避、7月のハスケルSへ

2024年05月31日 12:42

 米G1ケンタッキーダービーで15着に沈んだ昨年の米2歳王者フィアースネスが、クラシック最終戦となる現地6月8日のG1ベルモントステークスを回避し、7月20日のG1ハスケルステークスに向かうことが分かった。

 これは米競馬メディア『Daily Racing Form』が報じたもの。同馬を管理するT.プレッチャー調教師はダービー後に「チャーチルダウンズ競馬場から戻った時、フィアースネスは少し馬体が細くなり、食欲もやや落ちていた。もう少し時間があればよくなると思う」と語っていた。

 シティオブライト産駒のフィアースネスは昨年にG1ブリーダーズカップジュベナイルを制覇。今年は3月末のG1フロリダダービーを13馬身半差で圧勝したがケンタッキーダービーでは惨敗を喫し、クラシック第2戦のG1プリークネスステークスには出走しなかった。